川崎市立川崎病院には、病棟と外来併せて19部署があります。 それぞれの部署が特殊性を持って看護をしており、その特殊性に併せた看護の新人教育や勉強会を行なっております。
多業種の担当者が緊急通報受診のモニターの前に集まり、情報をチェックし、受け入れ態勢を整えます。そこからベットの準備、処置の準備を行います。
救命救急センターは、救急医療、災害時医療を担い、三次救急患者を受け入れ、神奈川DMAT、川崎DMATを有しています。また、救急隊員の要請を受け、医師と看護師が現場に出場して応急処置を行い、傷病者を現場から搬送しています。チーム力が鍵となる職場ですので、日常看護においてもチームのパフォーマンスを高めるコミュニケーションの向上に取り組んでいます。 救命救急センターは、救急医療、災害時医療(DMAT:災害医療チーム)を担い、一次から三次救急の患者を受け入れています。また、市内の消防から要請を受け、医師と看護師がドクターカーで現場に出場して応急処置を行っています。生命の危機的状況を呈している大きなSOSにも応える救急医療を目指し、24時間365日救急応需に対応しています。
小児の病気はいつも突然です。言葉で訴えることのできない小児の症状の変化を判断することは難しく、病院に訪れる保護者は大きな不安を抱えています。小児救急医療の現場では、「いつでも診てくれる」が最大のニーズであり、私たちの提供する看護が小児の保護者の安心につながることが小児救急看護の最終目標です。いつでも小児と保護者のそばで、疾病の回復と成長発達を見守っています。